初代ウルトラマンの放映終了後10年の時を経て製作された『MANの立像』は、ウルトラマンほか特徴的な怪獣たちをデザインした成田亨氏本人の手による彫刻です。当時のとあるイベントにて販売されたレプリカキットは製造数自体が少なく、現在では入手困難となっています(プレミア価格はおよそ50倍とも言われています)。今回は、大日本工房主宰・ハタナカマコトが20年に渡って地道に収集した当時の貴重なキットから1セットをチョイス・使用し、青森県立美術館に常設展示されている作品を参考に「完全レプリカ」を目指して取り組みました。